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2016年2月13日 (土)

iSCSIのディスクをHyper-Vから利用する


今回は、Hyper-VからiSCSIのディスクを利用してVMを構築します







目的は、以下の状況でHyper-VのVMを構成する事です。

  ・メインPCはSSDだけの構成
  ・余っている古いHDDがある
  ・余っている古いPCがある
  ・余っているPCのメモリ(1GB)ではVMはとても立ち上げられない

具体的には以下の様なPCを組み合わせて時々VMを利用するのが目的です。
  メインPC
    Athlon5350 メモリ 8GB SSD 120GB
  古いPC
    AMD E-350 メモリ 1GB HDD 1.5TB

そんな訳で、CPUとメモリはメインPCの物を利用してHyper-Vで動かしつつ、
ストレージは古いPCからiSCSIで提供する様なイメージです。
普段はSSDだけの静音PCとして利用していて、VMが必要な時だけ外部PC(古いPC)を起動するイメージです。

さて、Hyper-Vが使用できる外部ディスクにiSCSIを何故選択するかと言うと…。

  ・ホストとなるOSを無料で構築できる
    Linuxで立てる事ができるのでOSのライセンス費用が無料
  ・外部Diskの中では高速
    専用の構成をとれるので、比較的アクセスが高速

では、早速VMを構成してみます。

本当はvmwareのesxiサーバの様にダイレクトにiSCSIを利用したいのですが、
Hyper-Vではそれができないみたいです。
仕方が無いので、ホストとなるWindows10にマウントしたiSCSIディスクを直接Hyper-Vから利用する形をとります。

・Windows10にiSCSI ハード ディスクをマウントする

  こちらを参考にiSCSIのハードディスクをマウントして下さい。その際に、フォーマットをせずに
  ハードディスクはオフラインのままとしておいて下さい。

・仮想マシンをディスクなしで作成する

  "仮想マシンの新規作成ウィザード"で仮想マシンを作成します。
  まずは、お好みの名前をつけてください。ここではUbuntuServerをインストールするので
  "UbuntuServer on iSCSI"とします。 Windows10等、他のOSでも手順はほぼ同様です。

Hyperviscsi_02



  UbuntuServer 14.04 LTSをインストールするつもりなので、第1世代を選択します。
  Windows10等第2世代に対応したOSの場合はそちらを選択して下さい。

Hyperviscsi_03



  メモリは適当に割り当てます。ここでは2GB割り当てています。

Hyperviscsi_04



  ネットワークも通常接続すると思います。事前に作成しておいた、仮想スイッチvSwitchに
  接続する事とします。

Hyperviscsi_05



  仮想ハードディスクの接続は重要です。ここでは、"後で仮想ハード ディスクを接続する"を
  選択します。

Hyperviscsi_06



  以下の通りに設定できたら、まず仮想マシンを作成します。



・仮想マシンの設定

  このままではiSCSIを利用できませんので、作成した仮想マシンの構成を変更します。
  作成した仮想マシンを右クリックして設定を開きます。

  まずは、CPUコアを追加します。(必須ではありません)

Hyperviscsi_07



  続いて、"IDEコントローラー 0"にハード ドライブを指定します。
  まず、下記の画面で"ハード ドライブ"を指定して、"追加"ボタンを押下します。

Hyperviscsi_08



  ここが重要です。続いて、"物理ハード ディスク"を選択して下さい。
  ここで、ディスク3 64.00GBのiSCSIのハードディスクを選択しています。

Hyperviscsi_09



  "IDEコントローラー 1"のDVD ドライブにUbuntuServer 14.04 LTSのISOファイルを
  指定します。

  以上で、仮想マシンの設定は終わりです。後は、好みに応じて適宜変更してください。

・仮想マシンの起動

  仮想マシンを起動すれば、iSCSIを利用してUbuntuServerのインストールが始まります。

Hyperviscsi_10



  後は、それぞれのOSの手順に従ってインストールして下さい。特にiSCSIを利用しているからと
  言って違いはありません。

  以下の様な感じでUbuntuServerからちゃんと認識されています。便利ですね。

Hyperviscsi_01




これでokです。取り敢えず大体の目的は達成されました。Athlon5350の様な低速なPCでも
CUIのLinuxサーバーぐらいだったら問題無くHyper-VのVMで利用できました。
古いマザーボードと古いHDDの再利用にしては悪くない結果だと思います。

本当はHyper-VからiSCSIを直接マウントするか、PXEブートの設定をしたかったのですが、
それはできない様でした。う~ん、残念。。。






しかし、PCの性能って本当に向上していますよね。軽量なCPUでもVMを簡単に動かせて
しまうなんて…。そろそろ、新しいPCが欲しいのですが、必要性は薄いなぁ。。。
しかし、物欲が・・・(苦笑














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