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2017年1月14日 (土)

RaspberryPiのオーバークロックをraspi-configより自由に設定する

今回はこちらで、ヒートシンクを購入してから、是非やりたいと思っていたネタです。
正直な所、別にこのヒートシンクを買わなくてもオーバークロックは十分に出来たのと思います。
しかし、やっぱりヒートシンクを買ったので自分の中でそれを正当化する為にオーバークロックを
してみたと言う流れです!







とは言う物の、実は私はそれ程オーバークロックが好きな訳ではありません。安定稼働する
範囲で、ライトにちょっと得した感じになれば十分だと思っています。


・RaspberryPiのオーバークロックについて

RaspberryPiはraspi-configコマンドで簡単にオーバークロックする事ができます。raspi-configでは
以下の設定が可能です。

名称CPU クロックコアクロックメモリクロック電圧(v)
None700250400+0
Modest800250400+0
Medium900250450+0.05
High950250450+0.15
Turbo1000500600+0.15


上記設定では、Modestは電圧を上げていません。Mediumは電圧も上げています。

続いて、CPU等半導体の発熱量ですが、本当は抵抗値は温度によって変化するから…とか
あった気もしますがその辺りはあまり気にしない事にすると、CPUの温度上昇はざっくりと
以下の様になるはずです。

  (1)動作周波数に比例する
  (2)コア電圧の2乗に比例する


つまり、クロック周波数を上げるよりコア電圧を増加する方が比率的リスクが大きい事になります。
そして当たり前ですが、幾ら電圧を上げても処理速度は向上しません。

その様な視点で見た場合、可能であればクロックは上げるけれど、電圧は上げずに
安定動作させる事ができれば、より低リスクのオーバークロックと言う事になります。

と、言う訳で今回は、電圧を上げないけれど、raspi-configよりはもう少しだけ
設定を詰めた高速化設定をしてみたいと思います。


・Configファイルを使用したオーバークロック設定

※オーバークロックは誤動作を引き起こしたり、ハードウェアを壊す場合があります。
 オーバークロック設定は全て自己責任でお願いします。


こちらhttps://www.raspberrypi.org/documentation/configuration/config-txt.mdを参考に設定してみました。

/boot/config.txt を直接いじると細かいオーバークロック設定が可能です。vi等の
エディターで直接ファイルを編集する事によって設定します。 今回は以下の様に設定しました。

  arm_freq=900
  sdram_freq=450
  over_voltage=0

上記の設定で、クロックが700MHz→900MHz。メモリクロックが400MHz→440MHzと
raspi-configのMedium相当にオーバークロックしましたが、電圧は特に変化がありません。
これで発熱量を抑えて動作速度を改善する事ができました。

適当に処理を走らせながら/proc/cpuinfoをみてみるとちゃんと(ほぼ)900MHzになって
いる事が分かります。


どんなに頑張ってオーバークロックを極めてRaspberryPIです。それ程速度がでる訳ではありませんので、
この程度で満足する事とします。それでも、raspi-configを使った時よりも良い条件で
オーバークロックできましたので満足です。
このconfig.txtはその他にも様々な設定が可能です。是非、確認して自分の
利用状況に適した設定をしてみて下さい。

設定に失敗した場合はShiftキーを押しながら起動すれば標準設定で起動しますので
再設定して下さい。


我が家のRaspberryPiは3年間以上家庭内簡易NAS+Subversionサーバーとして使われ、
今日も元気です! 本当に良い買い物をしたと思っています。






さて、Gitlabをちょっと使ってみたいのですが…やっぱりRaspberryPiではちょっと
荷が重そうですね。無理やり入れてみたらどうなるのでしょう…。
RaspberryPi2用のイメージはあるみたいなので、素直にRaspberryPi2にするべきかな?










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