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2017年1月 8日 (日)

TensorFlow(Python)をVisualStudio2015から使用する


前回前々回でPythonとTensorFlowをWindows10にインストールしました。
今回は折角WindowsでTensorFlowを利用できるようにしたので、
VisualStudioでTensorFlow(Python)を利用してみたいと思います。





今回はVisual Studio Community 2015でTensorFlowを実行してみます。
異論は沢山あろうかと思いますが…Windowsで開発されている方は一定の割合で
VisualStudioを利用されていると思います。私もその一人で、Pythonを触る際に
使い慣れたVisualStudioで開発ができたら楽そうだな…と、考えています。
と、言う訳で今回はTensorFlow(Python)をVisualStudioで開発・実行できる
様にしてみたいと思います。

そもそも、VisualStudio2015ではPythonの開発はサポートされていますので、
あまり難しい事はありません。但し、折角Pythonを使用するのであれば、
複数のライブラリを使いこなす事になると思われますので、正しく環境設定をして
潰しの利く環境としたいと思います。


・Python Tools for Visual Studioのインストール

初めにPython Tools for Visual Studioをインストールします。
以下の手順でインストールして下さい。

VisualStudio2015で新しいプロジェクトでPythonを選択
インストールされていない場合は以下の様に"Python Tools for Visual Studioをインストール"が
表示されるのでこれをインストールします。

Vstensor01


するとセットアップが始まります。

Vstensor02


途中でVisualStudioの終了を求められます。

Vstensor03


そして、暫く待つとインストールが完了します。これで、VisualStudio2015から
Pythonで開発出来るようになりました。

Vstensor04

Vstensor05

Vstensor06

Vstensor07



・VisualStudioの設定

続いて、Pythonの環境設定をします。今回の設定では、前回までに設定した
TensorFlowの環境を利用できるようにします。

VisualStudio2015で、ツール → オプション → Python Tools → Environment Optionを開きます。
続いて、Add Environment をクリックして新しいPython環境を追加します。

Vspythontensor01


ここでは、conda コマンドで作成したTensorFlow用の環境にする為、
名前もTensorFlowにします。

続いて"Environment Settings"のPath等を設定します。

  Path
    前回作成したTensorFlow環境のpython.exeを指定。
    通常 : C:\Users\[ユーザー名]\Anaconda3\envs\tensorflow\python.exe
  Windows Path
    前回作成したTensorFlow環境のpythonw.exeを指定。
    通常 : C:\Users\[ユーザー名]\Anaconda3\envs\tensorflow\pythoniw.exe
  Libaray Path
    前回作成したTensorFlow環境のpythonw.exeを指定。
    通常 : C:\Users\[ユーザー名]\Anaconda3\envs\tensorflow\Lib
  Architecture
    x64を選択
  Language Version
    3.5
  Path Environment Variable
    TENSORFLOW

Vspythontensor02


以上で設定は完了です。後は実際にTensorFlow(Python)を動作させて見ます。


・Pythonコードの実行

新しいプロジェクトから Pythonを選択しPython Applicationを選択します。

Vspythontensor03


作成されたPythonのプロジェクトのソリューションエクスプローラから
Python Environments → View All Python Environments を開いてください。

Vspythontensor04


続いて、最初はPython 64-bit 3.5になっているはずですので、TensorFlowを
選んで、下記の画像中程の "Make this the default environment for new projects"を
選択すると、ソリューションのPython EnvironmentsがTensorFlowに切り替わっています。

Vspythontensor045

Vspythontensor05


これで設定は完了です。試しに以下のテストコードを入力して実行してみます。

  import tensorflow as tf
  hello = tf.constant('Hello, TensorFlow!')
  sess = tf.Session()
  print(sess.run(hello))
  a = tf.constant(10)
  b = tf.constant(32)
  print(sess.run(a + b))

以下の様に下部の出力のところに表示されました。正しく動作している様です。

Vspythontensor06




以上です。これでPython3 + TensorFlowがVisualStudioで開発できるようになりました。
やはりWindowsを使う上でVisualStudioは大きな利点ですよね。
使い慣れているツールと言う意味でもありがたいですし、Pythonであっても有効な
インテリセンスとデバッガです。デバッガでは、.NET開発と同じ様にブレークポイントを
設定できるのは非常に大きなポイントです。

Vspythontensor07


Python用開発環境として、Windowsを使うのも選択肢の一つとしてありなのではないでしょうか。





しかし、Pythonって最近流行っている気がしますがどの辺りに魅力があるのでしょう?
今後の為にもちょこっとかじってみたいと思っていますが、TensorFlowを足がかりに
やってみようと思っているのですが、TensorFlowも癖がありそうな気がしますし、
Python入門編の題材として適切かどうかはちょっと自信がありません…。











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